画面の向こうの、

観終わったときに書くところ。ネタバレがあったりします。

「時計じかけのオレンジ」

え、うわ、どうしよう。
こんなにも「胸糞悪い」って有名なのに
ハッピーエンドとしか思えない…!
だってアレックスは治ったわけだし
多分少しの間は政権も回復するだろうし…
だいたい私がみた中の「胸糞悪い映画」は
主人公がちっとも悪くなかったりするのに
これはそういうわけでもないし…。
うーんでもDollsとかの感想もこんな感じだし
なんかもう仕方ないのかも。私だし。

これだけ「名作」とも言われてるだけあって
やっぱり時代を考えるとすごかった
監督さんの風合い?というのか?が強くて
ちょっと入り込むまで時間かかったけど…、
…調べたら言葉は本当に独特らしいね。
通りで、理解するまで難しかったわ。

でも案の定好きとは違うなぁ。
「おしゃれ」だと言ってる人にも同意出来ない

というか全然どーでもいーんだけど、
主人公の顔が、すっごく美麗にみえるときと
すごくふつーにみえるときがあるのは何故。笑
この映画をみて確信になったけど
私はああいう青目に惹かれるらしいから
その目がキレイにみえるシーンと
そうでもないシーンとの差かなぁ…多分
前編一秒足らず美しいと感じればもっと良かったかも

散々言われてる通り「名作」な映画でした
そういえば思ってたよりグロくなかった。笑

_________________

3.8/5.0
監督:スタンリー・キューブリック
1971年のイギリス映画