画面の向こうの、

観終わったときに書くところ。ネタバレがあったりします。

「屋敷女」

凄すぎと有名で
実際凄すぎてラストは真っ黒塗りつぶし。

すっごく個人的に気に入らないのが
どっちの主人公も可愛くないこと。
特にやる側がもっと可愛ければ
5点も狙えそうなえげつないストーリー
だけど全体通してぜんっぜん喋らないし
なんだかあまり感情移入出来ないのです。

あと、実際あんな状況に陥ったら
最初の一撃の時点で
ショック死すると思うの、赤ちゃん。
なのにあんなに色々…

ホラー映画って、ひとのからだが
とっても軟らかい映画と
とっても元気(硬いと言うか)な映画があるけど
これは完全に人が元気な映画だと思うわ。
だからこそ傷がツクリモノすぎるのが残念
何度も何度も映るからね。お顔の傷が…。

お話が凄いからこそ
あれこれ突っ込んでしまう、そんな映画。

まぁともかく妊婦さんはみちゃいけないわね。

これを書きながら
珍しくオーディオコメンタリーを
飛ばし飛ばし聞いてたけど
これってやっぱりハッピーエンドよね?
曰く、監督はそうだと思ってるんだって。
実際私もそんなにバッドエンド感が無い…
どうも違和感を感じてたんだけど、
なんだかすっきりしたわ。笑

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3.5/5.0
監督:ジュリアン・モーリー
   アレクサンドル・バスティロ
2007年のフランス映画