もんのすごく古い映画で
私は割と最近の映画ばっかりみるから
その辺でどうかな、と思っていたけど、全然!
ただ私ミステリー?と呼ぶのかどうか、
犯人探しのお話って苦手で
その辺はいまいち集中しきれなかったけど
でも複雑なお話じゃなくて
単純明快なお話でこの分厚さ。
それでラストがもう、ほんと…
演技はすごいしキャラは良いし、すごく好き
画面構図が云々とかはよくわからないけど
なんとなくハッとさせられる画だし
最近よくあるぼそぼそ喋る日本映画と違って
ずっと聞き取りやすくて(当然だけど!)
(なんで最近のはあんなぼそぼそ喋るのか…)
喋る人物と黙る人物がはっきりしていて
なんだか舞台をみている感じ。
すごく好き、というわけではないけど
なるほど傑作といわれるわけです。
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3.3/5.0
監督:黒澤明
1963年の日本映画