画面の向こうの、

観終わったときに書くところ

「39 刑法第39条」

被告人は多重人格か否か、つまり精神病か否か
さらにいうと、この男は誰なのか
という、かなり重厚なお話

あぁこれぞ日本の麗しき聞き辛き映画
という感じで、笑
どの人物も暗くぼそぼそと喋り、
クセのある、だけれど実際に居そうな人物像
初めに国選弁護人の女が出てきた時、
ちょっと感動したもの。
あぁこの映画当たりだわ、って思える。

ピントの合わせ方も、構図も
拘りを持って作られたというのがわかる。

内容は、なんとも、一言で言い難い内容で
ともかく監督を含めて
すべての人物の目の先には刑法第39条があって
それはこの映画をみた人にもそうさせる。

うーーん難しい映画だった!
いやな言い方じゃなくて、ね
でもやっぱりこの暗さで、テンションで
2時間少しちょっと長く感じてしまう…
私がこういう、サスペンス?というのか?
苦手なのもあるとは思うんだけど。

演技も内容も素晴らしいから
是非みて欲しくなる映画。

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3.5/5.0
監督:森田芳光
1999年の日本映画