画面の向こうの、

観終わったときに書くところ

「カニバル」

この映画、売り出すところ間違えてない?
初めて獲物を愛した…ではなくて
初めて本当に人を愛した…とか…
人食は隠した方が映画として面白い気がする
わかっててこのストーリーはちょっと…
どの層向けなの?って感じ
私のようなグロ好き層にも、純愛好きにも受け辛そう
鬱系ってほどでもないしなぁ…
秘密は秘密のままで、でも匂わせておいて、
あの告白シーンでようやく明らかになる、の方が
折角のシーンにもっと意味を持たせられる気がする

まぁともあれ、映像と音への執着はすごい映画
咀嚼音、衣摺れ、足音、アイロンの音、鋏の音
几帳面、という印象の映像は
映画そのものが仕立屋さんのよう。ぴっちり。

邦題だけカニバルなのかと思ったらそうでもないし、
うーん。
気持ち悪いストーリーなのがとても残念
殺し損ねた翌朝のシーンがキツすぎる

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2.6/5.0
監督:マヌエル・マルティン・クエンカ
2013年のスペイン、ルーマニア映画