画面の向こうの、

観終わったときに書くところ

「凶悪」

冷たい熱帯魚のような、
まぁあそこまではいかなくても
そういう暴力やら
平然な狂気を主題にしてるのかと思ってみたけど
どちらかというと老人問題提起が強い気が…

親の借金で苦しむ家族
義母の介護で苦しむ妻

最初、須藤が実は先生で、
ほんとの須藤(の立ち位置)を共倒れにしたいのか?
と思ったけど、全くそんなことは無く。
わかりやすいお話でした。
というのも実話をもとにしてるらしく、
原作は週刊誌の会社から出ている本で
とても話題になったらしい。知らないけど。
ウィキペディアによると事件はほぼ映画の通りらしい。

それぞれの演技が~とか怖すぎる~みたいなの多いけど
これくらいの演技ならべつに普通じゃない?とか思ってしまう
だってみなさま演者さんなわけだし…

やっぱり、事件や人物の凶悪性よりも
「お願いします」「飲ませてください」っていう台詞とか
介護で追い詰められていく様の方がクる。

映画として? うーん、普通
いつもの通り、暗い映像と暗い表情の邦画

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3.0/5.0
監督:白石和彌
2013年の日本映画