画面の向こうの、

観終わったときに書くところ

「悪の教典」

漫画の試し読みか何かで読んで
知らないのはラストだけだったのかな?
原作小説は未読。
でも一緒にみた主人曰く、ほとんど原作通りとのこと。
エロシーン以外は!笑

いやぁでもね、思っていたより良い映画だった。
きちんと、淡々と殺す様が美しく爽快。

しかもヒャッハーみたいなただの殺人鬼ではなく、
きちんとサイコパスとして描かれている。

ものすごく微妙な、体の使い方というか
感情が動いているというほどでは無い、
極僅かな「?」みたいな反応をするシーンがあって
そこが一番最高。私的映画史に残る。笑

映像的にシーンの移り変わりがあるから、
殺しが始まるまでのシーンも飽きるという程ではないし
始まってからは何度も言うけど最高。笑
軽快な音楽と、銃の幻覚が良いアクセント。

あぁ捕まってしまうのね、悲しい…。
そこでどういう反応をするかだなあと思っていたら
そこへの対応ももう最高。

日本の、殺人鬼ものでここまでやれるって
すごいなぁと思うのです。
三池監督は合う映画と合わない映画があるけど
これは完全にドンピシャ。

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3.6/5.0
監督:三池崇史
2012年の日本映画