画面の向こうの、

観終わったときに書くところ。ネタバレがあったりします。

「下妻物語」

むかーしむかし、こどものころ
ちょうどロリィタという言葉を知ったあたり
ロリィタの映画があるとどこかで知って
それかちょうど公開された時期だったのかも
でも確か原作を先に読んで、それから映画も見たはずだけど
こんなにポップな、コメディ邦画、
当時の私、よくみれたわね!
平穏な心を持つ今でも辛かったのに…

いわゆる鬱映画とか、なんだとか、
そんなのを見るよりげんなり。疲れた。

でも当時は
動くロリィタ服をみれるだけで嬉しかったのかもしれない
桃子にとても共感できる部分もあるし!

コメディ慣れしてそうな俳優陣に、
アニメまで使って飽きさせないようにして、
ころころ進む展開、状況で
映画的にはもっと高評価でもいいとおもうけど
だめだわーだって疲れたし、みたくないし
でもでもやっぱりなんとかみれるのは、
ロリィタ少女が出てくるからなんだろうし…

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2.6/3.0
監督:中島哲也
2004年の日本映画