画面の向こうの、

観終わったときに書くところ

「日本のいちばん長い日」

平成から令和になって
あらためて思い正す、
いま日本に戦争がないということ
昭和天皇、英断を下した首相・大臣たち
未練をもった兵士たち
たくさんの英霊たち、犠牲になったひとたち
いま日本に生きるわたしたち。

モノクロの映画は、現代っ子の私には
どうしても遠いところのお話のように感じるけど
これはそれが逆に、映画だって忘れて
実際に録画したものをみているようなリアルさがあって

台詞のひとつひとつ、表情のひとつひとつ、拳の震え
鳥肌がとまらない。

2015年版の方もみているけど、
はっきり言って比べものにならない。
あっちはもっとエンタメ映画に仕上げていて
それはそれで見やすく歴史を知れて良いと思うけど
こういうのこそ、中高の授業で流すべきだと思う…

令和の時代も、どうかこの地に戦争など起こりませんよう。
そしてひとつでも多くの国で争いがなくなりますよう。

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4.5/5.0
監督:岡本喜八
1967年の日本映画