なんとなく直感で
絶対好きな話だ、とは思ってたけど
ああ…
登場人物全員の気持ちが伝わりすぎて
最初から最後まで切ない…つらい
私所謂鬱系とかぜんぜん平気な方だけど
これは…「ダンサー~」並にクる…。
霊的な存在がおおっぴらに出て来るから
そういうので笑っちゃう、っていう
かわいそうな人には向かないだろうけど
うーんこれは良過ぎる
リリーは幼かった分、
MAMAをより母と思っちゃったんだろうな
ヴィクトリアはだんだん違うんだって判って
アナベルは最初は彼氏のためだったけど
だんだん母性が芽生えていって
MAMAもせめて子供と死ねてたら
あぁ…せつない
映像も、なんとなくパンズラビリンスみたいで…
って思ったら製作総指揮がギレルモデルトロ!
子守唄の使い方もなんとなく似てる気がする、
とは思ってたけど、本当にそうだったとは。
あぁ…世界観とかがツボすぎる
世界観といえば登場人物のみた目も
主人公のアナベルはゴスパンな感じでツボだし…
絶対またみよーっと。
_________________
4.8/5.0
監督:アンディ・ムスキエティ
2013年のカナダ、スペイン映画