鬱映画ってことと
パッケージのデザインからして
霧の中息子を探す感じの映画かと思ったら
まさかモンスターパニック系なんて!
しかも中身はまたちょっと違う気がするけど。
でもさすが、鬱映画としても、
そうじゃなくてもよく名を聞く名作。
普通のモンスターパニック系のも、まぁ、
人間の恐さとか愚かさを描いたりしてるけど、
これは宗教が入ってきて、よりリアルな感じ。
それまでは皆で賢くきちんと対処してるのも
映像と合間ってなんだかリアルで。
モンスターの詳細が明かされないのも
変に白けなくって良い。
問題のラストだけど、確かにこれはすごい。
確かにあからさまに「もう少し早かったら!」
とか思えてしまう分、うわーって感じ。
あとEDがヘリの音だけって、すごい。
余韻を助長させすぎ。笑
どうでも良いけど、前にみたMAMAは
お父さんが子供と心中しようとする始まり方で
(しようとしただけで未遂)
これはラストにお父さんがしてしまうなんて
私なんてセレクトをしてしまったんだ。笑
虫とか鬱とか駄目な人はみれないけど
映画としてすごい良いと思います。
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4.0/5.0
監督:フランク・ダラボン
2007年のアメリカ映画