画面の向こうの、

観終わったときに書くところ。ネタバレがあったりします。

「マレフィセント」

「眠れる森の美女」とは全く違った物語

最近のディズニーが表現したい、
実写の大人向けのディズニー
それが前面に出ている感じ

とは言っても、良くも悪くも所詮ディズニー、
どちらかを「悪」としか描けないかなしさ。
国王にもう少し後悔とか許しの乞いとかがあれば
悪、というほどではないかもしれないけど
あの描き方は「悪」という感じ。

それにしても映像がきれい!
どうしてブルーレイで借りなかったのかしら
それでもうちの画面じゃ綺麗に出し切れないだろうけど
大きな画面で細かいところまで良く良くみたい
実写とCGで表現する技術が
どれくらい大変なのかわからないけど
これのひとつの完成が今度のジャングルブックなのかしらね

ディアヴァルのキャラがすごく良い
絶対的な忠誠萌えにはたまんない。

「眠れる森の美女」そのままを望むと
あまりの違いにイヤになるんだろうけど
思ってたよりも全然良かったな。
マレフィセント美しいし。オーロラは個人的に微妙。
話が淡々と進みすぎるのは少し残念。
あと悪役好きにはやっぱり物語が綺麗すぎる。

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2.9/5.0
2014年のディズニー映画
監督:ロバート・ストロンバーグ