ホラー映画かと思ったら、
少年思春期ものだった…
「え！？それで終わり！？」って思うの
私には珍しい気がする…
タイトルはどこにかかっているの…？
ちょっと殴られただけで学校早退、
次の日も休んでいいわよ、と
快く思っていないホラー映画鑑賞まで許す母
そしてホラー映画に連れて行ってくれる父
極めつけには同じくホラー好きの兄
なんてよい家庭なの！
とは言っても、やはり子育ては難しい
…そんな映画？なの？
よくわからなかった…
もっとなんか、兄が二重人格とか、
「ヘッドレス」は呪いのビデオで兄に悪魔が～とか
そういうノリでみていたら、急に家庭崩壊が起きたの。
社会が云々のレビューを参考にしても、はぁ、って感じだし…
兄はどうしてあそこまで屈折してしまったのかしら
ほんとうに黒人嫌い？
冒頭では白人の首もあった、と弟が言ってた気がするけど
もしそうだとしたら、
生首、思春期、イジメ、家庭、黒人差別、兄弟愛
要素が多すぎるし、どれも中途半端な気が。
兄弟愛に関しては多くのレビューでみるけど
私はぜんぜん兄弟愛だと思わなかった…
兄は一貫して自分愛な気がするけど。
兄の、優しそうな顔と狂気の顔との演技が好き。
そんなことより作中作品の「ヘッドレス」が気になる。笑
「ザ・殺人鬼がしそうなこと」みたいな内容なのが好き。
そもそもこの映画がああいうやつかと思ってたのに…笑
あっけなく撃たれて死ぬのも哀しくてよい。
苺ジャムな謎の肉片、眼球は肉汁いっぱいという謎の発想
いかにも、あからさまなツクリモノ感がたまらない…。
と思っていたら、スピンオフとして「ヘッドレス」が制作されてるみたい！
あの内容で85分！すごすぎる…きっとさすがに飽きるわ。
ものすごく気が向いたらみよう。ここと同じ事しか書けない気がするけど。
けど監督が違う？のかな、そしたらまた違うのかも。
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2.7/5.0
監督：スコット・シャーマー
2012年のアメリカ映画
